2023年2月8日 お楽しみ発表会一日目~ゆり組~ 4番はゆり組「ふしぎなみちのむこうには・・」 劇の初めには、ナレーター(魔女役)が、劇のストーリーを話して、劇が開幕しました。 冒険をする女の子「くりちゃん」冒険をする男の子「まいりくん」が森の魔女のいたずらで動物たちが困っていると知り、冒険に出掛けます。くりちゃん・まいりくんのお父さん、お母さんは冒険に行くために、斧と剣、ネックレスが役にたつと持たせてくれます。 冒険に出掛けると心の凍ったシロクマの「ウソつっきー」と出会いました。ウソつっきーが「魔女に会ってから心が冷たくなってしまった・・」と言うと、くりちゃん・まいりくんが斧で凍った心を溶かしてくれました!温かい心を取り戻したウソつっきーは、魔女の居場所を教えてくれました。 くりちゃんとまいりくんが歩いて行くと、楽しい気持ちが分からない「むかんどう」と出会いました。むかんどうが「魔女に会ってから何をしても楽しくなくなってしまった・・」と言うと、次は持っている剣をくれました。使ってみると、何だかワクワク♬みんなでジャンケン列車をして遊ぶと、楽しい気持ちを取り戻すことができました♬ またまた、魔女を探して歩いて行くと、意地悪が好きなヒツジ「ばっきー」と出会いました。ばっきーは「ここから先は通さない!」と意地悪をします。でもくりちゃん・まいりくんの付けているネックレスが欲しくなり・・。欲しがるばっきーにくりちゃん・まいりくんは「意地悪をしないこと」を約束し、ネックレスをプレゼントしました。 森の動物たちに優しくしたくりちゃん・まいりくんはようやく魔女に会うことができました! 魔女はくりちゃん・まいりくんにも魔法をかけようとしますが、動物たちが守ってくれました。 でも実は、魔女は寂しくて、友だちが欲しくて魔法でいたずらをしていたのです・・。 魔女ももういたずらはしないと約束をし、みんなで一緒にお父さん、お母さんのいる家に帰りました。 誰かのために頑張る気持ち、友だちに優しくする気持ち、自分の気持ちを大切にする気持ちを冒険を通して感じることができました。そして、「ドキドキしても色々なことに勇気を出して挑戦していこう!」と、これから小学校へ向けて一歩踏み出すゆりさんと重なる劇の内容に、ゆりさんの熱い思いを感じました。 劇の内容を話し合ったり、悩んだり、衣装や小道具をみんなで作ったりとすべてが年長さんならではの素晴らしい発表会になったね!